免疫力を高める漢方養生法 薬日本堂

yoga

こんにちは、MY HONEYバイヤーのヨシノです。
さあ、夏に向けてたくさんの新作をご紹介しよう!という矢先の休業となり、ゴールデンウィークに予定しておりました薬日本堂が展開する漢方専門店 ニホンドウ漢方ブティックさんのワークショップも、残念ながら開催を見送ることとなりました。

 

自宅での自粛生活を余儀なくされ不安な日々を送っている皆様に、何かお役にたてる情報をと思いご相談したところ、漢方で考える免疫力アップを教えていただきましたのでご紹介したいと思います。

和漢ワークショップ_和漢茶

感染症対策のキーワードの一つは「免疫力」と言われています。

「免疫力」とは「体内に病原菌や毒素その他の異物が侵入しても、それに抵抗して打ちかつ能力。また、異物と反応する抗体を作って発病をおさえる抵抗力を持つこと」と表現されています。

 

・免疫力が低下している場合
特徴:すぐに風邪をひく、疲れやすい、妊婦、幼児、高齢者等

対応:滋養強壮で免疫を高めます。

生薬:高麗人参、霊芝、冬虫夏草、ナツメ、クコなど

 

・免疫過剰の場合
特徴:アレルギー、バセドウ病、1 型糖尿病、間接性リウマチ、橋本甲状腺炎など

対応:発熱や分泌過剰など体に現れる反応を解消し、免疫を抑えます。

生薬:発熱→ドクダミ、バンランコン 過剰分泌→五味子、半夏など

※人によって体の反応が異なるため、専門家に相談しましょう

 

<漢方で免疫力アップ=身体を整えること>

 

では、どうやって身体のバランスを整えればよいのでしょうか?

 

そのために大事なことは、睡眠と食事、それに生活のリズムです。さらに大切なのは不安な気持ちを取り除くことです。

 

 

●よく寝る

寝ている間に、免疫機能、代謝とメンテナンス、呼吸、便を作り大腸の環境を整える、生殖機能の回復、ストレス発散、警戒機能の7つが行われています。
身体がだるい、調子が悪いと思ったら早く寝ること!

生活リズムを整えるためにも、テレワークや休日でも朝の起床時間を変えないほうが良いですね!
そして、エネルギーが充実している朝日を浴びて思いっきり深呼吸をしましょう。
身体のバランスを整える最高の養生です!

 

私は、交感神経が優位になってしまっているなと感じた時は、NEAL’S YARD REMEDIESさんのロールオンのNight Timeを手首にくるくると塗って高ぶった神経を落ち着かせるようにしています。

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●温飲、温食、そしてよく噛む
 
胃腸に過度の負担がかかると、エネルギーや栄養を作る力が低下します。
「お腹がすいていなければ無理に食べない、食べ過ぎない」のが基本です。そしてよく噛むこと。30回よく噛んで唾液を出し、胃に送るのが胃腸に負担をかけないコツです。
また、冷たい飲み物、食べ物は胃腸の働きを低下させてしまします。お腹を冷やさないように温飲、温食を徹底しましょう。

前回のFEELING GOODの時に販売させていただいたニホンドウ漢方ブティックさんの〈活元茶〉は、ナツメ、紅茶、クコの実、高麗人参、霊芝が入っていて、その名の通り活力が満ちてくる配合。紅茶ベースなのでとっても飲みやすいんですよ。こちらはカフェインが入っているので、仕事の合間に取るようにしています。

 

 

 

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●腸内環境を整える
 
大腸は後述する肺とつながりが深いと漢方では考えます。免疫細胞の 7 割は腸で作られていると
いわれており、腸の環境を整えることが肺のバリア機能の強化につながります。発酵食品である
味噌、納豆、麹、ヨーグルトなどと、食物繊維を積極的に摂りましょう。
 
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●抑目静耳(よくもくせいじ)
 
目と耳から受ける刺激は気を乱すことになります。過剰な情報は、精神が疲労し不安が増してしまいます。TVや携帯の見過ぎも考え物です。自然の景色や音は心を整えてくれます。
公園や河原、ビーチでゆっくり過ごすことも大切です。

テレワークだと、通勤時間がない分起きる時間が遅くなったり、気が付いたらずーっとPCの前にいるなんて状況ではないでしょうか?休憩時間、TVや携帯のニュースのネガティブな情報を必要以上に繰り返し見ていると、気持ちが落ち込んでしまいますよね。

 

 

 

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私は、お庭のチューリップに水やりをしたり、夕方の休憩にできる限りランニングをするようにして(ソーシャルディスタンスには注意して)、自然に癒されています。
 
そろそろチューリップも終わりですが、これから八重桜が咲き始めますね。公園の散歩で今まで気がつかなかった、四季の移ろいを改めて感じています。
日中身体を動かすと質の良い睡眠にもつながりますので、密集した住宅地にお住まいでお散歩も自粛されている方は、ヨガやラジオ体操を室内で行うのもいいですね。

 

 

 

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次回も漢方の養生についてお話したいと思います。

皆様、どうぞお身体ご自愛くださいませ。

 

◆記事監修

鈴木 養平 – Youhei Suzuki[薬日本堂漢方スクール講師・薬剤師]

東北医科薬科大学卒業後、薬日本堂入社。臨床を経験し、店舗運営、教育、調剤、広報販促に携わる。札幌に勤務中、TVの漢方コーナーにてレギュラー出演。漢方薬による体質改善の指導・研究にあたる一方で、“漢方をより身近に”とセミナー講師・雑誌・本の監修(『おうちでできる漢方ごはん』『かんたん・おいしい薬膳レシピ』)で活躍中

 

漢方についてもっと知りたい!という方は、下記サイトへどうぞ。

薬日本堂漢方スクール

https://www.kampo-school.com/

薬日本堂情報サイト「漢方ライフ」

https://www.kampo-sodan.com/

薬日本堂公式サイト http://www.nihondo.co.jp